南陵学園が民事再生申し立て
朝日新聞より、ある学校法人が民事再生手続開始を申し立てたという記事です。
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南陵学園が民事再生申し立て 静岡と和歌山の高校は継続(2011年12月22日)
静岡県菊川市と和歌山県日高川町で高校を経営する学校法人「南陵学園」(菊川市、菊地伸幸理事長)が22日、静岡地裁に民事再生手続き開始を申し立てた。負債額は約12億7千万円。運営する二つの高校はこれまで通り生徒募集などを続け、スポンサー企業1社の支援のもとで経営再建を目指すという。
学園は前自民党衆院議員の井脇ノブ子氏が1985年に「国際海洋学園」の名で創立したが、94年をピークに生徒数が減り続け、経営難に陥っていた。現在の生徒数は、菊川南陵高校が75人、日高川町の国際開洋第二高校が45人。不明朗な会計の発覚などもあり、井脇氏が昨年3月に理事長を退いたのを機に体制を一新し、今年3月、現在の法人名に変更していた。菊地理事長は「全寮制の24時間教育という当初の方針が時代に合わなくなったが、教育内容の見直しで生徒はまた集まってくれると思う」と話した。
26~27日に生徒らへの説明会を開くという。
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リンクはこちら
http://www.asahi.com/national/update/1222/TKY201112220245.html?ref=rss
民事再生手続の申立てに関するお知らせ(PDFファイル)
学校法人南陵学園
http://www.nanryo.ed.jp/
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南陵学園が民事再生申し立て 静岡と和歌山の高校は継続(2011年12月22日)
静岡県菊川市と和歌山県日高川町で高校を経営する学校法人「南陵学園」(菊川市、菊地伸幸理事長)が22日、静岡地裁に民事再生手続き開始を申し立てた。負債額は約12億7千万円。運営する二つの高校はこれまで通り生徒募集などを続け、スポンサー企業1社の支援のもとで経営再建を目指すという。
学園は前自民党衆院議員の井脇ノブ子氏が1985年に「国際海洋学園」の名で創立したが、94年をピークに生徒数が減り続け、経営難に陥っていた。現在の生徒数は、菊川南陵高校が75人、日高川町の国際開洋第二高校が45人。不明朗な会計の発覚などもあり、井脇氏が昨年3月に理事長を退いたのを機に体制を一新し、今年3月、現在の法人名に変更していた。菊地理事長は「全寮制の24時間教育という当初の方針が時代に合わなくなったが、教育内容の見直しで生徒はまた集まってくれると思う」と話した。
26~27日に生徒らへの説明会を開くという。
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http://www.asahi.com/national/update/1222/TKY201112220245.html?ref=rss
民事再生手続の申立てに関するお知らせ(PDFファイル)
学校法人南陵学園
http://www.nanryo.ed.jp/
この記事へのコメント
問題を起こした生徒を容易に退学処分としています。
国からの運営助成金目当てとも思える、生徒獲得活動も目に余ります。
文科省の管轄している学校法人で紛いなりにも認可を受けていながら、学校教育法に準じていない退学処分や懲戒が行われている事実が多数あります。